開かれた心　と
閉ざされた心

わたしの心は
逆を示す

心を開きたい私と
心を閉ざしたままの彼方

目に見える姿と違うものが見たいのに
見せたいのに

目に見える姿が重要な彼方

彼方に見える
責任はそんなに重いですか？

あたしの身体の中の毒は・・・

どんどん広がっていく

外に出したら
今の私が居なくなってしまうから

体の中に
しまい込む
しまい込む

私の中で広がるこの毒は
私をどうするのだろう？

苦しさは自分で背負うもの

私自身より
幸せになって欲しい人がいたから

そうしただけ

相手にとって自分は何なのか？
それだけしか考えられなくて

自分自身はどうでも良くて

相手に都合よく変わるには
相手の気持を知りたくて

ますます自分を忘れていく

傷つけたかった訳じゃないよ

ただ過ぎる日々

感じる心を持たない私には

いつまでたっても同じ日々

何かを始める事で
何かから救われる

時間は限られているので

何かを始めたら
何かを捨てるのだから

この想いを捨てよう

そばにいて
そばにいて

あたしを好きでいて
あたしだけを好きでいて
あたしを嫌いにならないで

たった一人でいいから
その人だけでいいから
他には望まないから
あたしを好きでいて

何度望んだだろう。。。

消えちゃえ
消しちゃえ

涙も枯れるほど
お馬鹿な自分

知っていながら
知らない振りを続けるのは
罪でしょうか？

他人と自分を傷つける
罪

私は自分を
助けたかったのか
殺めたかったのか

プライドを維持するには

プライドを捨てるには

無意識下の戦い


つまり
プライドを持っているか
持っていないかが
勝負なのかもしれない

好きな事をしよう

「好きな事ってそう簡単に見つかるの？」

趣味がないと寂しいよ

「寂しいからする事を見つけるの？」

自分の世界を持ちなさい

「幸せな家庭が自分の世界じゃダメですか？」

一人の時間を上手く使えなきゃ

「一人でいる時位ゆっくりしてもいいのでは？」


ヒネクレモノのあたしは
そんな言葉に押し流されて
「好きな事がある事実」を忘れていった

ああ・・こんな近くにあったんだ
あたし「好きな事」忘れてなかったよ

恋しても恋しても

ただただ甘い夢を見るだけ

触れては離れて

忘れそうになると
いつの間にか近くに
忘れられない痕を残す

彼方の事ばかり考えていると
絶対にいない。。
忘れてくれと言わんばかりに離れてる

限界まで待たされる事に
限界を感じそうだよ。。

あたしの中に残る傷後は

甘い甘い香りがする

傷から溢れ出す
赤い液体は

甘い甘い味がする

甘党の私は
甘い痛みに誤魔化された

思い出は　想い出

忘れられないけど

止めなくちゃいけない想い

ぼんやりと画面を見る

ぼんやりと言葉を考える

きっかけさえ掴めれば
後はぼんやりでも考え付く

考えなくても
手が言葉を打ち出す

どこから出てくるのだろう？

この言葉達は
あたしの本音なのだろうか？

赤い闇に襲われる

赤い赤い感情
忘れる事のできない思い

闇夜さえ・・
私には赤く染まって見える

けだるい夜に思い出す

彼方の口元

何を言っているのか
私には理解できていなかったけど

それでも声の心地よさに
頷く私

私はいつも・・
彼方の声に抱きしめられていた